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【クリニック看護師】病院からクリニックへ転職して感じたギャップ4選!

2021年12月5日

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こんにちは!てへなすです!

今回は、病院からクリニック勤務になって感じたギャップについて紹介したいと思います!

転職検討ナース
クリニック勤務の友達が、素手で処置してるって言ってたけど・・・
本当なの?!
そういう職場もあるよ!
クリニック勤務は教科書通りじゃないことも多いかも。
今回はてへなすが感じたギャップについてまとめるね!
てへなす

この記事でわかること

・クリニック勤務で感じるギャップ

この記事の内容は、全てのクリニックに当てはまるわけではありません!

しかし、一部このようなクリニックも存在しているので「クリニックの闇」の部分が垣間見えるかもしれません!

清潔・不潔の境界が曖昧

まず働いて感じたギャップは清潔・不潔に対してです。

全てのクリニックに該当するわけではありませんが、一定数こういったクリニックは存在していると思います。

素手で処置・採血をする

クリニックにもよりますが、素手で処置に入ったり、採血をするのはよくある光景のようです!

勤務初日の正直な感想は、不潔だな!です。

「看護実習ですらゴム手袋を使うのに、なぜ現場で素手?!」でした。

とは言え、周りのスタッフさん達が素手でやっている中、意見することもできず素手で仕事をしていましたが・・・。

採血や傷の処置などは、血液・体液の曝露リスクがあり感染症の心配もあります。

てへなすは翌日から自分を守るためゴム手袋を持参しました・・・。

薬剤を翌日に持ち越し

これは以前働いたクリニックの実話ですが、当日作成して使用しなかった点滴や注射を翌日に持ち越ししていました・・・。

薬剤の安定性や感染予防の観点からみると、これはアウトだと思います。もし遭遇したら、即刻破棄しましょう!

感染など何かの事故につながるのではないか?と思い、当時はいつもヒヤヒヤしていました。

これ以外にも、通常の病院では「ありえない」「不潔」として扱われることが、クリニックによっては「当然のこと」として行われる場合があります。

クリニックはコスト重視

大きい病院と比べ、個人のクリニックや規模の小さい病院ではコスト重視な考え方が多いです。

クリニックも会社同様、利益を出さないと経営が成り立たないので仕方ない面もあります。

しかしコストを重視するあまり、スタッフの安全面が守られていないのでは?と思う部分もありました。

備品の管理が徹底して細かい

コスト重視のクリニックでは、物品の使用に対して「これじゃもったいない!」「余らせないで!」などと言われる場合があります。

使いすぎはもちろんダメですが、物品の使用に対して必要最低限を意識しすぎて気を遣いますし、正直ストレスになります。

てへなすの職場にはもったいない警察が巡回しているので、シリンジ1本も無駄にできない緊張感があります。

大変ストレスの絶えない職場となっております笑

コスト重視のあまり安全面が保たれない

病棟時代、採血で使用する翼状針は針刺し予防の安全装置付きでしたが、クリニックではそういった物品を使用する所は少ないかもしれません。

コスト重視の考えの場合、安全機能が付いたものはコストがかかるため採用されないことが多いです。

また医療廃棄物の処理もコストがかかるため、廃棄物の分別を徹底したり、ゴミ箱がいっぱいになるまで使用する場合もあります。

あまりにもコスト重視だと、針刺し事故などスタッフの安全面が保たれないのでは?!と思いますし、クリニックや院長に対する不信感にもつながります。

看護師業務以外の仕事

クリニックで働く看護師の業務内容は幅広いです!

事務作業

(今は電子カルテが多いですが)紙カルテのクリニックだと、採血結果をカルテにまとめたり、カルテ整理を手伝ったりすることもあります。

事務作業自体は簡単ですが、看護師業務と平行して行わないといけない時は少し忙しいかもしれません。

電話対応

電話対応では、受付さんでは答えづらい問い合わせに対応することがよくあります。

電話対応例

  • 「今こんな症状なんですが、受診したほうがいいですか?/○○科で合ってますか?」
  • 「受診後に体調が悪化してるんですがどうしたらいいですか?」などなど

また業者に検査依頼の電話をしたりと、自分から電話をかける場面も!

掃除

よく、開院前の玄関を掃除している看護師さんをみかけませんか?

玄関、院内、スタッフ用トイレの掃除などが業務に入ってくる場合があります。

クリニックによって清掃業者に依頼している所もありますが、スタッフが掃除しているところも多いのが実情です。

転職検討ナース
仕事内容は医療行為だけってわけじゃないんだね。
看護師は病棟でもクリニックでも、何でも屋さんかもしれないねぇ~。
てへなす



クリニックは病棟と比べて給料が低い

夜勤ありの病院勤務の平均年収は500万前後と言われています。

それに対して日勤のみクリニックの平均年収は400万円前後。

従って、日勤のみのクリニックで働くと病院勤務より100万前後収入がダウンします。

私自身、給料が下がることは覚悟していましたが実際に給料明細を見ると「もう少し欲しいなぁ・・・。」と思うことがあります。

ただ個人的に今の働き方が好きなので、給料が下がってもクリニック勤務を選びます。

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まとめ

ここまで、病院からクリニックに勤務して感じたギャップをまとめました。

面接の時に見極められればいいですが、実際に働いてみないとクリニックの内情まではわかりません。ギャップを感じて辞めてしまうスタッフがいることも事実です。

この記事を読んで、少しでも入職後のギャップが少なくなるといいなと思います!

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