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【クリニック看護師】働くメリット・デメリットは?職場選びのポイントも解説

2024年10月7日

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病院勤務の忙しさに疲れて、もっと自分の時間を大切にしたいと感じていませんか?

夜勤や残業が続く中で「プライベートの時間を確保したい」と転職を考える看護師は多いです。

中でも夜勤がないクリニックは転職先の候補として人気ですが、実はクリニック転職にはデメリットもあるんです。

この記事では実際にクリニック勤務をして感じたメリット・デメリットと、職場選びのポイントを解説します。

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クリニックで働くデメリット

実際にクリニック勤務で感じたデメリットを紹介します。

働くデメリット

  • 給料が下がる
  • 福利厚生の手薄さ
  • 看護技術の低下
  • 休みが取りづらい
  • 人間関係が密になりやすい
  • 看護業務以外の雑用が多い



給料が下がる

厚生労働省が発表された「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は約508万です。これは夜勤手当やボーナスなども含めた金額です。

一般的にクリニックは日勤のみで夜勤手当がなく、基本給が低い職場が多いので平均年収は約400万前後と言われています。

病院からクリニックへ転職すると、約100万円前後の収入ダウンにつながります。

出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

給料を張るべく下げたくない人は、こんなクリニックを選んでください。

  • 高給与のクリニックを選ぶ
    例)都心部で経営状態が良いクリニック◎
  • 自由診療クリニックを選ぶ
    例)美容・AGA・レーシックなど

↓高給与のAGAクリニックの働き方については、こちらの記事で詳しく説明しています。

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福利厚生の手薄さ

クリニックでは法律で義務付けられている社会保険(健康保険や厚生年金など)以外の福利厚生はほとんどありません。

特に健康保険に関しては、少人数のクリニックの場合医師国保」「国民健康保険に加入する場合があります。

医師国保や国民健康保険の場合、協会けんぽなどの社会保険加入時に得られる出産手当金や、療養で休業した時に得られる傷病手当金が出ない場合があります。(加入する各都道府県によって内容は異なります)

てへなす

妊娠・出産を考えている人は特に注意!

また、職場によっては交通費支給や制服貸与の記載がないクリニックもあるので、求人を見る際には注意してください。

医師国保のメリット・デメリットに関してはこちらの記事で解説しています。

医師国保に関してはここから

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  • 社会保険完備のクリニックを選ぶ
    特に妊娠・出産を考えている人は社保完備◎

ただし、医師国保や国民健康保険に加入しているクリニックでは、その分給与を高めに設定していることもあるようです。

メリット・デメリットを知った上で、ライフステージを考慮した職場選びが必要になります。

看護技術の低下

クリニックは療養患者さんのお世話がないので、清拭やベッドメイクといった基礎看護技術はすっぽり抜けていきます。

また採血・点滴・注射といった処置がメインになり、急変対応などもないため病棟で培った技術や知識は薄れていきます。

てへなす

輸液ポンプの使い方も忘れた…

またイレギュラーが少なくルーティンワークになるため、急性期病院で忙しく働いていた人には刺激が足りないと感じることがあります。

看護技術の低下が心配な人はこんなクリニックを選んでみてください。

  • 処置が多いクリニックを選ぶ
    採血などの処置が多ければ、
    万が一転職する場合でも役立つため◎



休診日以外の休みが取りづらい

クリニックは固定休の職場が多いので、休診日以外は休みが取りづらい傾向があります。

看護師1~3人前後の少数で業務を回しているので、休診日以外で休むと他の看護師の負担が増えて申し訳なさを感じることも…

有給取得に関しては、スタッフ間での日程調整が必要になったりと結構大変だったりします。

てへなす

正直、病棟時代も有給取得率低かったけどね


  • 有給取得率や休みについて事前に確認する
  • 看護師が複数人いる職場を選択する

休みに関しては職場の風土によって様々です。私の職場では看護師同士で日程調整をして、連休を取ることもできます。

ママさんナースが多い職場だと、学校行事などで休む場合は「お互い様だから」と協力し合ってシフトを組むことも。

クリニックだから全く休めない、というわけではないので転職前にしっかり確認をしてください。


人間関係が密になりやすい

クリニックは少人数のため、毎日同じスタッフと顔を合わせます。

クリニックの狭い空間で共に働くため、相性が良ければ仲良くなれますが、合わない場合はとことん悪くなります。

長く勤務しているお局看護師がいて空気が悪い、受付と看護師の仲が悪い、クリニックは1人でもトラブルメーカーがいると職場の空気が悪くなりやすいです。


看護業務以外の仕事が多い

クリニックでは、看護業務以外にも以下のような仕事があります。

よくある業務

  • 受付業務の補助
    電話対応やお会計など補助業務
  • 院内清掃や洗濯
    診察室やトイレ掃除
    制服やタオル類の洗濯

看護師業務をしながら電話対応などをすることもあるため、仕事が重なると一時的に忙しくなることもあります。

特に人手不足が理由で看護業務以外の仕事が多い場合、残業が重なり負担ばかり増える職場もあるので注意が必要です。

てへなす

病院とのギャップを感じる人が多い!



クリニックで働くメリット

デメリットをたくさん書きましたが、私がクリニックで働き続ける理由はこんなメリットがあるからです。

働くメリット

  • 病棟時代と比較して体への負担が少ない
  • 心理的ストレスが少ない
  • 日・祝日、お盆や年末年始に休める
  • 前残業や委員会などがない
  • 患者さんとの距離が近い
てへなす

無理なく働き続けられる理由があります



体への負担が少ない

病院勤務は車椅子への移乗介助やおむつ交換など力仕事が多く、体を壊した経験がある看護師も多いと思います。

しかしクリニックではそういった重労働は少なく、腰痛持ちの私でも無理なく働くことができています。

また夜勤がないため規則正しい生活ができるようになり、体調不良や休みの日にベッドから抜け出せないということも無くなりました。

無理なく働き続けられるというのが、クリニック勤務の大きなメリットです。

看護師は体が資本。「いつまで看護師として病院勤務を続けられるだろう?」と不安に思っている方は、クリニックも転職候補に入れてみてください。

心理的ストレスが減る

クリニックはそもそも重症患者が少ないため、急変対応など難しい処置はほとんどありません。

基本的に業務はルーティンワーク。採血・点滴・注射といった基本的な手技ができれば問題なく働けるため、慣れれば気持ちに余裕を持って働くことができます。

また入院施設がないので緊急入院といったイレギュラー対応に追われることも、ナースコールが鳴り続けて多重業務に追われることもありません。

てへなす

突発的な業務がないから落ち着いて働けます◎

病棟勤務時代は業務に追われてイライラしたり、仕事のことで頭がいっぱいでした。

でもクリニックへ転職してから気持ちに余裕が生まれ、患者さんと落ち着いて向き合えるようになったり、看護師の仕事が楽しいと思えるようになりました。


家族や友人と休みを合わせやすい

クリニックは一般的に日・祝日定休が多いので、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などで長期休暇がとりやすいです。

土日休みの友人や家族と予定が合わず、寂しく感じたことはないですか?

転職検討ナース

休み希望出しにくいし、予定合わせるの大変!

不定休の看護師だと、予定が合わないことでストレスを感じたり、友人達が集まっているSNSを見て寂しく感じることもあると思います。

クリニックは固定休み・カレンダー通りに近い休みを設定している職場が多いです。ライフワークバランスを重視して、休日を充実させたい人には大きなメリットになります。

前残業や委員会がない

病棟勤務だと朝早く出勤して、受け持ち患者さんの情報収集をしないといけませんよね。

その日行われる検査やオペの把握、薬のチェックなどで30分から1時間前後早く出勤する人も多いと思います。

てへなす

私の病院では前残業は無給でした…

クリニックでも開院前準備はありますが、PCの立ち上げやその日行う検査・処置の準備だけなので10分前後で終わってしまいます。

私のクリニックでは勤務時間ギリギリ出勤でOKなので、無理のない時間に起きて出勤することができています◎

また委員会といったものがないため、勤務時間外の出勤や自宅での資料作成に悩まされることもありません。

看護師業界では当たり前とされているサービス残業から解放されるのが、クリニックでの働き方です!

患者さんとの距離が近い

クリニックでは1人の患者さんと接する時間は短いですが、通院している方も多くお互いに名前を覚えます。

てへなす

患者さんと仲良くなって、近況報告を聞くのも仕事の楽しみになってます

クリニックへ転職して心に余裕を持てるようになったことで、患者さんとのコミュニケーションを大切にできるようになり、仕事に対するやりがいを再認識できました。

クリニック看護師が向いてる人

これまでのメリット・デメリットを踏まえて、クリニック看護師が向いているのはこんな人です。

クリニック看護師が向いてる人

  • 仕事とプライベートのバランスを重視する人
  • 日勤のみで働きたい人
  • 地域に根ざしたアットホームな職場で働きたい人



仕事とプライベートのバランスを重視する人

クリニックは日勤のみで規則正しい生活が送れ、過度な残業も少ないです。

そのため、結婚・出産・子育てでライフステージが変わり、家族との時間を大切にしたい人には働きやすい環境です。

勤務形態は正社員だけでなく短時間パートの求人も多いため、無理なく看護師として働き続けられます。

日勤のみで働きたい人

夜勤のある不規則な生活で体を壊している人には、生活リズムが整いやすい日勤のみの職場がおすすめです。

特に夜勤によって体調不良やメンタルバランスを崩している人は、限界を感じる前に働き方を見直してください。

私の場合、夜勤をして体調不良でも働き続けた結果「看護師自体やりたくない」という負の感情が湧いてしまいました…

てへなす

その結果、私の看護師人生では無職期間が生じてます笑

せっかくなりたくてなった看護師を、ただ辛いだけの仕事として捉えて欲しくないです。

夜勤が辛いと感じる看護師の方は、働き方を変えて看護師を続ける

地域に根ざしたアットホームな職場で働きたい人

クリニック周辺の老若男女が診察に来るため、地域医療に貢献できるというやりがいを持って働けます。

長く通院している患者さんと接する機会も多いので、患者さんとのコミュニケーションも楽しいですよ。

求人探しのポイント

看護師がクリニック求人を探す時のポイントを、重視する項目ごとにまとめました。

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  • 年間休日120日以上の求人をチェック
  • 常勤看護師3名前後の職場を選ぶ

スタッフが多い方がシフトを回しやすいため、休み重視なら常勤スタッフが多いクリニックを選びましょう。

また年間休日120日以上の職場を選ぶと、ワークライフバランスを重視した働き方ができますよ!

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